また、本谷有希子さんの本です。
腑抜けども、悲しみの愛を見せろ
もともとは劇団本谷有希子で上演するお芝居用に書かれた脚本の小説版です。
だから、表現とか小説としてみるとちょっとどうなのかな...的な部分もあるのですが。
サトエリ主演で映画化もされたらしいです。
主題歌はチャットモンチーで、そこはグッジョブ。
内容は、まぁ本谷さんが書いている本だなって感じです。
ザ・残酷物語。
自分は特別な存在だと思い込んでいる中2病の性格悪い姉と、まぁ性格に難ありな家族たちの物語です。
昼ドラとはちょっと違うけどドロドロした感じのお話。
本谷さんの作品には性格の悪い人が良く出てくるのですが、性格良い奴はウソっぽい、悪い奴の方が共感できるみたいなことをNHKのトップランナーで語っていたような記憶がありますが...
まぁ、その通りな感じです。
見事に性格悪い人たちばっかり。
しかも最後まで読んでも、救われないし。
読んでいて、笑えるって言う意味での楽しさがあんまりないので、本谷さんの作品のなかではあまり好きな方ではないのですが...
文庫版ならワンコインで買えるので。
値段と内容を天秤にかけたらまぁ良いカナと。
読んでてくらい気持ち、鬱になれる本です。
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